福音の奥義
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おさらい:イスラエルの構造と歴史
奥義とは
奥義とは
τὸ μυστήριον ミステリー
τὸ μυστήριον ミステリー
この奥義は偉大です。私は、キリストと教会とをさして言っているのです。
32 这是一个极大的奥秘,然而我是指着基督和教会的关系说的。
奥義の内容:イスラエルに関する預言とキリスト(とその教会)
奥義の内容:イスラエルに関する預言とキリスト(とその教会)
新約のキリストは予想外(ユダヤ人の躓き)
新約のキリストのからだ、教会も予想外(全世界の異邦人に同じ祝福?)
でも、旧約聖書の物語はこの「奥義」の方へ向かっている
ミステリー:おしり探偵、Sixth Sense
ずっと何をみているのかが分かるような、わからないような(なぞなぞ)
最後の一つの情報(例:犯人の解明、ずっとこの人だった!?)によって、物語の全てが解明される
「奥義」は完全に隠されていた、新しい情報ではない
「奥義」の中に隠されているものは、実はずっと目の前にあった
「キリストと教会の奥義」を知ることによって、聖書全体が解明される
ミステリー:コロナ中にパズルに挑戦(箱の絵を見ないと、ほぼ不可能)
イエスキリストと教会の奥義が「聖書全体の完成のパズルの箱の絵」
旧約のイスラエルと新約のキリストのからだ(教会)の奥義
旧約のイスラエルと新約のキリストのからだ(教会)の奥義
旧約が預言している福音とイエスにあって実現した福音
25 兄弟たち。私はあなたがたに、ぜひこの奥義を知っていていただきたい。それは、あなたがたが自分で自分を賢いと思うことがないようにするためです。その奥義とは、イスラエル人の一部がかたくなになったのは異邦人の完成のなる時までであり、 26 こうして、イスラエルはみな救われる、ということです。こう書かれているとおりです。 「救う者がシオンから出て、 ヤコブから不敬虔を取り払う。
25 弟兄姊妹,我不愿意你们对以下这奥秘一无所知,还自以为聪明。这奥秘就是:虽然有些以色列人的心刚硬,但等到外族人得救的数目满了以后,26 全以色列都要得救。正如圣经上说:“救主必从锡安出来,祂将除去雅各子孙的罪恶。
ローマ人への手紙9-11章の概要
ローマ人への手紙9-11章の概要
旧約で預言されているイスラエル全家の福音 VS イエスにあって成就した福音(ユダヤ人と異邦人教会)
イスラエルの全家に約束されているよみがえりと祝福が異邦人にも与えられている!
異邦人も:ご聖霊、神の国、アブラハムの子孫⇒なぜ?
神様は(北)イスラエル、エフライムを見捨てたのか?
異邦人にイスラエルがのっとられた、置き換えられた?⇒パウロ:「決してそうではない」
Romans 11:25 “兄弟たち。私はあなたがたに、ぜひこの奥義を知っていていただきたい。それは、あなたがたが自分で自分を賢いと思うことがないようにするためです。その奥義とは、イスラエル人の一部がかたくなになったのは異邦人の完成のなる時までであり、”
頑なになったイスラエルの一部:※ユダヤ人の多くはイエスを信じるようになった
失われたイスラエルの10部族:北イスラエル、エフライム(神に犯行し、その結果完全に異邦人の中に溶け込んでしまった、面影もない。エフライムは異邦人となった)⇒日本にきた説もある
いつまで、頑な(消滅状態)?神様の偉大なご計画の中では、エフライムの
聖書新改訳 11章
その奥義とは、イスラエル人の一部がかたくなになったのは異邦人の完成のなる時までであり(異邦人の満ちる時まで 新改訳2017)
イスラエルを救うために、この頑なになり、異邦人となったイスラエルの一部も救わないといけない!
Romans 11:26 “こうして、イスラエルはみな救われる、ということです。こう書かれているとおりです。 「救う者がシオンから出て、 ヤコブから不敬虔を取り払う。”
最も感動的なこと:これが最初から神様のご計画だった
最も感動的なこと:これが最初から神様のご計画だった
異邦人の完成/異邦人の満ちる時⇒独特な表現(新約はここだけ・旧約1箇所!)
エフライムが祝福される時(エフライム=失われた10部族を代表する民)
イスラエル(ヤコブ)が、ヨセフの息子たち(マナセ・エフライム)を祝福
ヨセフが長男のマナセと次男のエフライムをヤコブの前に連れてきた
長男を右手で祝福、次男を左手で祝福するべき⇒ヤコブは逆をしようとする
ヨセフ:「いやいや、こっちが長男のマナセ」
19 他父亲却不同意,说:“我儿啊,我知道,我知道。他必发展成一个强大的民族,但他弟弟将比他更强大,他弟弟的后裔必成为多个民族。”
エフライムに与えられた祝福:エフライムの子孫は「国々を満たすほど」(直訳:異邦人の完成)パウロは、エフライムの祝福のことばを引用にしている!
聖書新改訳 11章
その奥義とは、イスラエル人の一部がかたくなになったのは異邦人の完成のなる時までであり、こうして、イスラエルはみな救われる、ということです。
つまり、エフライムを通して神様の祝福が全世界の異邦人に届けられる。
「全世界を祝福したい神」という表現を数週間前に紹介しましたが、その理由はこれです。
神は全世界を祝福するために、アブラムを祝福し、その祝福がイサクに渡り、その祝福がヤコブ/イスラエルに渡り、その祝福がエフライムを通して、全世界の異邦人に行き渡る。「全世界を祝福した神」が最後に「全世界を祝福された」神となる。
こうして、イスラエルはみな救われる。全世界を祝福することによって、イスラエルへの預言が全て成就し、最初にアブラムに約束された、みことばも実現する。
あなたを祝福する者をわたしは祝福し、 あなたをのろう者をわたしはのろう。 地上のすべての民族は、 あなたによって祝福される。」
これが、福音の奥義、聖書全体の物語を解き明かすかぎです。隠されている、と思っていたものが実は、創世記の時からずっと目の前にあった。イスラエルに異邦人が加えられ、一つの神の国となること。
これが、最初から神様のご計画だった。イスラエルに与えられた祝福は、最初から全世界を覆う祝福として与えられた。イスラエルの民自体が地の果てまで広がる神の国として創造されていたのです。これが、神の偉大なご計画。
聖書全体の物語の最も感動するところ、励まされるところは、聖なる神様の御心を止めることは何もないこと。神様は、エフライムの不従順と罪とその報酬である死と消滅でさえ、全世界を救うために益に変えられる。全ての苦しみと嘆きを益としてくださる。罪とその報酬をよみがえりの救いへ変えられる。
世の中では、暗いニュースが沢山あります。私たちの生活の中でも、苦しい、理不尽な出来事があったり、死の陰の谷を歩むような恐れがあるかもしれません。
世界的の規模で、これは本当に(黙示録の)新しい天と新しい地に至る物語なのか、と疑うことがあるかもしれません。本当に、全ての罪が取り除かれ、涙がぬぐい取られる神の国がくるのか?
私たちの生活の規模では、この恐れと不安はどうすれば良いのか?
「思い出す!」:聖書の中でも最も多く繰り返されている戒めランキング第2!
神の御業の福音を思い出す時、私たちの神様に対する信仰が深まる。信仰が深まることで、心から恐れと不安が取り除かれる。「思い出す!」(RankingNo2)ことで「恐れるな」(RankingNo1)を全うし、恐れずに生きるものとなる。最も祝福されたものとなる。最も幸せなものとなる。なぜなら、恐れずに生きること命こそが「祝福」だからです。
神様の私たちに対する愛を、人間の罪や死でさえ止めることができないなら。
実にこの
聖書新改訳 8章
神が私たちの味方であるなら、だれが私たちに敵対できるでしょう。
22 把你的重担卸给耶和华, 祂必扶持你。 祂必不让义人跌倒。
聖餐
聖餐
(…)主イエスは渡される夜、パンを取り、 24 感謝の祈りをささげた後それを裂き、こう言われました。「これはあなたがたのための、わたしのからだです。わたしを覚えて、これを行いなさい。」
25 食事の後、同じように杯を取って言われました。「この杯は、わたしの血による新しい契約です。飲むたびに、わたしを覚えて、これを行いなさい。」 26 ですから、あなたがたは、このパンを食べ、杯を飲むたびに、主が来られるまで主の死を告げ知らせるのです。
27 したがって、もし、ふさわしくない仕方でパンを食べ、主の杯を飲む者があれば、主のからだと血に対して罪を犯すことになります。 28 だれでも、自分自身を吟味して、そのうえでパンを食べ、杯を飲みなさい。 29 みからだをわきまえないで食べ、また飲む者は、自分自身に対するさばきを食べ、また飲むことになるのです。
悔い改め
悔い改め
神よ。私を探り、私の心を知ってください。私を調べ、 私の思い煩いを知ってください。 私のうちに傷のついた道があるか、ないかを見て、 私をとこしえの道に導いてください。
神よ。私にきよい心を造り、 ゆるがない霊を私のうちに新しくしてください。
主の祈り
主の祈り
天にまします我らの父よ。
願わくは御名をあがめさせたまえ。
御国を来たらせたまえ。
みこころの天になるごとく、
地にもなさせたまえ。
我らの日用の糧を 今日も与えたまえ。
我らに罪を犯すものを我らが赦すごとく、
我らの罪をも赦したまえ。
我らを試みにあわせず、悪より救いいだしたまえ。
国と力と栄えとは、
限りなく汝のものなればなり。
アーメン。
使徒信条
使徒信条
我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。
我はその独り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。
主は聖霊によりてやどり、処女マリヤより生れ、
ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、
十字架につけられ、死にて葬られ、陰府にくだり、
三日目に死人のうちよりよみがえり、
天に昇り、全能の父なる神の右に座したまえり、
かしこより来たりて、
生ける者と死にたる者とを審きたまわん。
我は聖霊を信ず、聖なる公同の教会、
聖徒の交わり、罪の赦し、身体のよみがえり、
永遠の生命を信ず。
アーメン
献金
献金
ひとりひとり、いやいやながらでなく、強いられてでもなく、心で決めたとおりにしなさい。神は喜んで与える人を愛してくださいます。 神は、あなたがたを、常にすべてのことに満ち足りて、すべての良いわざにあふれる者とするために、あらゆる恵みをあふれるばかり与えることのできる方です。
祝祷
祝祷
『【主】があなたを祝福し、 あなたを守られますように。
【主】が御顔をあなたに照らし、 あなたを恵まれますように。
【主】が御顔をあなたに向け、 あなたに平安を与えられますように。』
